在宅勤務中の時間管理テクニックを3要素に分解して解説【生産性を高める作業環境など】

ビジネススキル
悩んでいる人
会社で働く時より集中できない。作業が何となく捗らない。在宅勤務だといつも以上に時間管理ができない!

今回は、そんな悩みに答えます。 

コロナウイルスの影響により、在宅勤務に注目が集まっていますね。 

実際にやってみた人も多いと思いますが、冒頭のような悩みを感じてはいませんか? 

私もその一人で、何でだろうと考え時、一つの原因に気が付きました。 

それは「自分一人しかいない」ことです。

 

頑張ろうと手を抜こうとも、家には上司や同僚がいないので、いい意味でも悪い意味でも、自分のペースで仕事ができてしまいます。 

「周りもやっているし自分もやらなきゃ。」という周囲との相互監督機能がなくなると、無意識にダラダラと過ごしてしまうんですよね。 

なのでこの記事では、 

在宅勤務でも時間を100%有効活用して、普段の職場以上の生産性を発揮するテクニックを紹介します。

具体的には、以下の3点について紹介します。 

  • 生産性を高める作業環境の整え方 
  • 集中力の向上と保ち方 
  • 絶対に先延ばししないタスク管理方法 
     

ちなみにこの記事を書いている私ですが、今回の感染症の拡大を受けて、実際に在宅勤務経験があります。 

在宅を始めたころは冒頭と同じ悩みを抱えていましたが、年間のべ300冊、時間管理に関する本は30~50冊の読書による知識を総動員して改善を図った結果、会社で働く以上の生産性を発揮できるようになりました。 

シンプルながら効果的なテクニック中心でまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。 
  

在宅勤務中の時間管理【生産性を高める作業環境の整え方】 

職場に自分のデスクがあるように、在宅勤務でも自分の作業スペースを確保する必要があります。

在宅勤務はどこにスペースを作っても自由なので、職場以上に集中できる環境を作れる可能性だってあるんです。
  

まずは以下の3つの観点から、作業をする場所を確保し、集中できる環境を整えましょう。

仕事環境への満足度が高いほどやる気も高まり、生産性が向上します。  

小さなことから始めてみましょう。 
  

✓在宅勤務する作業スペースの日当たり 

なるべく自然光を浴びられる場所を作業スペースにしましょう。 

さまざまな研究によると、仕事中に全く自然光を浴びていないビジネスマンは、以下の報告がされているからです。  

  • 睡眠時間が短くなり質も悪化する  
  • 運動への取り組み意欲が減退する  
  • クオリティ・オブ・ライフ(生活の質。人生の幸福度)が低下する
      

 ✓在宅勤務をする際の作業姿勢 

  • 前のめりにならずキーボードで文字を打てますか?  
  • スクリーンの上辺が目線の高さとあっていますか?  
      

これらが満たされていないと肩こりの原因になるなど、快適な仕事環境とは言えません。  

私の場合は、住んでいるアパートが対面キッチンのため、カウンター部分にパソコンを置いて立ちながら作業をしています。 

 在宅勤務は普段とは違う環境なので、姿勢に問題があるようでしたら、雑誌等で机の高さを調節しましょう。 
  

✓家族の理解が得られているか? 

在宅勤務は家で仕事をするのであって、休みではありません。 

きちんと、「仕事を家でするだけ」であることを説明し、理解を求めましょう。

私の妻の例ですが、仕事中にもかかわらず話しかけたり、娘(1歳半)の面倒をお願いしたりと、作業をいったん中止させられることが多かったです。 

これでは「自分一人で進められる」という、在宅勤務の良いところを帳消しにしてしまいます。 

普段は会社にいるはずなので、基本的には【居ない人】として扱ってもらって問題ないはずです。

私の場合は、1時間おきに10分ほど休憩を取るので、何か話があれば休憩中にしてもらうようお願いをしていました。 

家族の理解なしに在宅勤務はできません。チーム(家族)で協力しましょう。 
  

✓ワンポイント 

特に根拠はありませんが、実際に在宅勤務を行った感想として、普段と同じ身だしなみをすることが意外にも効果的だと思いました。 

ワタシ
寝起きのままパジャマで仕事をしたこともありましたが、仕事モードに全くならず、全然集中できませんでした・・・。

見た目から入ることも、モチベーションに関係があると考えています。 
  

在宅勤務中の時間管理【集中力の向上と保ち方】 

ここでは集中力を向上させ、それを長時間維持させる方法を解説します。 
  

在宅勤務スペースの整理整頓 

前章で在宅勤務をする場所を決めたら、パッと目につく範囲には何も置かないようにしましょう。 

メンタリストDaiGo氏の「自分を操る超集中力」によると、

作業スペースにスマホや紙の資料などを置くことで、視線があっちこっちにいってしまい、集中力が低下してしまうとのこと

なので、目の前のパソコンに集中できる環境を整えましょう。 

ちなみに、もうワンポイントお話しすると、実は色によっても人間の集中力は変化すると言います。

赤は興奮作用があり緑は精神的な癒し集中力を高めるには青がいいとされています。 

身の回りに置くものは最低限としたうえで、色にこだわってみるのもいいですね。 
  

在宅勤務は最強の集中タイムにドンピシャ

精神科医の樺沢紫苑氏の「神・時間術」によると、起床直後2~3時間は脳のゴールデンタイムとのこと。 

夜寝ている間に脳がリセットされ、朝はいわゆる真っ白なキャンバス状態だからです

だから、キャンパス全体を使って思いっきり絵を書くことができるように、脳をフルに使うことができて、仕事の効率が図られます。 

在宅勤務で通勤時間が無くなった分、この朝の時間にすべてをつぎ込む勢いで作業しましょう。 

  

集中力を向上・維持させる食事 

集中力は、食事に気を配るだけでも効果があることが、脳科学や栄養学の分野で証明されています。 

キーワードは【低GI食品】と【間食】です。 

低GI食品とは
低GI食品とは、【血糖値がゆるやかに変化する食品】のことを言います。

集中力は、血糖値の上昇により高まり、低下により下がります

そのため、血糖値がゆっくりと上昇、低下する低GI食品を摂取することで、集中力を長く保つことができます。 

低GI食品の例は次のとおり。 

肉・魚介類・キノコ類・チーズ・ヨーグルトなど

朝はヨーグルト、昼はサラダと鶏ハムなど、低GI食品を中心に組み立てましょう。 

とはいえ、低GI食品で血糖値がゆるやかに低下すると言っても、3時間弱もすれば下がり切ってしまいます。

そこで役立つのが【間食】です。 

特にナッツ類は理想的な低GI食品であることに加え、集中力を高める栄養素が豊富です。 

食べるタイミングは食後2~3時間後が理想で、量は手のひら一杯分くらいがちょうどよく、私は家にも職場にも【無塩のミックスナッツ】を常備しています。
  

在宅勤務中の時間管理【絶対に先延ばししないタスク管理方法】 

タスク管理の方法は別の記事で解説していますが、ここでは【在宅勤務】に特化したタスク管理方法を紹介します。 

その方法とは、タスクを書いた付せんをやるべき順に重ねて管理し、 

今やるタスクしか目に入らなくすることです。

脳は、ランダムな情報を視覚するのが苦手で、パソコンの脇などにバラバラと付箋を貼ると、「次何やるんだっけ?」とパニックになりやすい特性があるからです。 

ただでさえ在宅勤務中は、普段とは違う環境で、たくさんの情報が入ってくることでしょう。 

そんな状況で仕事をしては身が入らず、結局翌日以降にタスクを持ち越してしまうことになります。 

なので、タスクを書いた付せんを重ねて管理することで脳の負担を軽減することができます。 

補足
この方法は、神経科学者のダニエル・レヴィティン博士が推奨する方法です。メンタリストDaiGo氏の書籍でも紹介されている、シンプルながら効果的なテクニックです。

   

まとめ 

  1. 在宅勤務中は自分のペースで仕事ができる反面、周囲に同僚などがいないため「周りもやっているし自分もやらなきゃ。」という周囲との相互監督機能がなくなると、無意識にダラダラしかねません。
  2. 在宅勤務でも時間を100%有効活用して、普段の職場以上の生産性を発揮するテクニックは次のとおりです。 
    1. 生産性を高める作業環境の整え方 
      1. 自然光が入り、きれいな姿勢を維持できる場所をつくりましょう 
    2. 集中力の向上と保ち方 
      1. 身の回りにモノがたくさんあると注意力が散漫になります。 
      2. 起床後2~3時間は脳のゴールデンタイム。難しいタスクに充てましょう。 
      3. 低GI食品とナッツ類の間食を上手に使い、常に集中力を維持しましょう。 
    3. 絶対に先延ばししないタスク管理方法 
      1. 脳に入る情報をなるべく限定するため、付箋を重ねて「今やるタスク」だけに集中しましょう。 
          

いかがでしたでしょうか? 

在宅勤務は、通勤がなくなることで物質的な時間の増加、また、人込みなどによるストレスの軽減など、メリットの方が大きい働き方です。 

今回、コロナウイルスの関係で注目されるようになりましたが、実際に在宅勤務を実践した身としては、非常に効率的・生産的に作業ができ、近い将来、この働き方がスタンダードになっていくんだなと感じました。 

このビッグウェーブに乗り遅れないよう、ぜひこの機会に在宅勤務時の時間管理について学んでおきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。 

下記の記事は時間管理の本をまとめた記事になりますので、ぜひこちらも併せてご覧ください。

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