ジョブズから学ぶプレゼンの基本|400ページを4分30秒にまとめました|

プレゼンテーション

 

 

悩んでいる人
「プレゼンの基本を知りたい」
「プレゼン資料の作り方の基本を知りたい」
「プレゼンの話し方の基本を知りたい」
「失敗したらどうしよう」
「恥ずかしさをなくすにはどうすれば」


今回は、そんなあなたを応援します。 

本記事では、カーマイン・ガロ氏の著書【スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン】をベースに、プレゼンの基本を以下の3つに分解して、それぞれ解説します。

①考え方:あなたのプレゼンを聞く理由を考える
②資 料:相手に下を向かせない資料の作り方
③話し方:相手を引き込み行動に移させるには

私はこの本を、ビジネスマンとしての初めてのプレゼンをするときに読みました。 

初めてのプレゼンは24歳の時。その時の状況は次のとおりです。 

  • プレゼンの相手:関係各社の幹部120人 
  • 準備期間:1か月 
  • プレゼン時間:30分 

・・・。初めての機会がこんなにも大舞台だとは思っていなくて、頭に不安がよぎりました。 

しかし、さすがはプレゼンの代名詞とも言えるスティーブ・ジョブズ。
 10冊ほどプレゼンに関する本を買いましたが、 

大切なことは全てジョブズが教えてくれました

私はこの本を読んだおかげで、当日のプレゼンは大成功。 そして・・・、

  • リラックスして、楽しんで話をすることができた 
  • 話の筋道を組み立て、論理的に話すことができた 
  • 相手の心を掴んで、行動に移させることができた 
      

とはいえ、

自分なんかがジョブズみたいに話せるわけない!

と思う方もいますよね。大丈夫です。私もそう思っています。 

 
本の冒頭では次のように述べられています。 

ジョブズは世界一のプレゼンターだ。だから彼になることはできなくても、彼のテクニックの一部を手に入れるだけでも、他よりも一歩抜きん出た存在になることができる。

 

ジョブズは超えられません。
でもジョブズの力の一端だけでも習得できれば、それだけであなたは優秀なプレゼンターになることができます。 

この本は約400ページの大ボリュームで構成されているため、大切なところだけをまとめました。

 

あなたも、この記事を最後まで読んだころには、プレゼンのテクニックが必ず向上します。 

ぜひ最後までご覧ください。  
 

プレゼンの基本【考え方編】  

まずはプレゼン資料の準備や話し方の練習をする前に、一度プレゼンと向き合いましょう。

そもそも「相手(聞き手)が知りたいことはなぜか?」を理解していないと、相手の心を動かすプレゼンができないからです。
  

聞き手が知りたいこと 

それは、なぜ聞く必要があるのか?、ということ。 

聞き手は話の中身自体には興味がありません。

話を聞くことによって得られるものに興味があるんです。

例えば、あなたがこの記事を見ている理由は「プレゼンの基本を知る」ことが目的だと思います。  

それなのに「プレゼンの定義は~、歴史は~」、なんて書いたら「そんなことを聞きたいんじゃない!」と思いますよね?  

まずは聞き手の一番大切な問いを考え、その答えを用意しなければなりません。

例えばジョブズは、 

iphoneを手にすることで聞き手の生活がどのように変化するのか。

 

そんなワクワクする夢を観客と共有することで、iphoneは大人気商品になりました。 

あなたのプレゼンを聞く意味は何か?なぜ聞かなければいけないのか?聞いたらどうなるのか?

 

まずは考えてみましょう。 

 

プレゼンの基本【資料編】

聞き手の問いと答えを整理できたら、次は資料の作成です。

ロードマップはアナログで 

ロードマップとはプレゼンの工程表のことです。 

次の3ステップでつくりましょう。 

なお、プレゼン準備期間の1/3はローマップ作成に使いましょう。それほど重要な作業です。

※①と②がロートマップ作成、③が実際にパワーポイントなどでの資料作成をするステップです。

※①と②には、紙とペンを使いましょう。(エクセルやWordを使うよりも、絵を書けたり矢印を引けたり自由度が高いからです。 
  

  1. プレゼンのアイデアをざっくりと出す 
  2. 簡単な話の流れを書く  
  3. データで資料作成 

     

ロードマップ作成の5つのポイント

見出し 

聞き手に一つだけ知ってほしいとしたら何を伝えたいか。  

それを簡単に伝え、聞き手に覚えてもらうためにどうすればいいのか考えましょう。  

私が感動したジョブズの見出しは、ipodの発表時の次の言葉です

1,000曲をポケットに

鳥肌が立つほどの完成度ですよね・・・。
 

 

3つのキーメッセージ  

見出しが決まったら、聞き手に持って帰ってほしい3つの大切なメッセージを考えましょう。  

2つでも4つでもなく、3つです。  

近年の学説では、人が楽に思い出せるのは3つ程度という説が一般的になっています。  

3大○○、三銃士、三匹の子豚・・・いずれも3です。

3の方がまとまりがよく、聞き手にとっても覚えやすいということですね。 
  

例え話  

見出し、キーメッセージが決まったら、○○とは○○である。といった例え話をくっつけましょう。  

例えば、「人間は考える葦」であるなど。  
私がぱっと思い浮かんだものは、「プレゼンとは愛の告白である」 

ジョブズは大好きなアップル製品を、熱く情熱的に説明するので、告白みたいだと思ったからです。

つまらないですね・・・

 

しかし、こうして2つを頭の中で比較することで、 記憶に残りやすくなります。  
 

数字は身近に  

数字は、そのまま伝えても力を発揮しません。 自分の立場に立って、リアルに想像できるように数字をデコレーションしましょう。 

例えば「高齢化率」。  2019年の最新調査は下記のとおり。

日本の人口に対する65歳以上の高齢者の割合は、28.4パーセントの約3500万人

これだけ聞いても、どのくらいの規模感かわかりませんよね?  なので、

  • 夕食の買い物をしに寄ったスーパーで、レジに並んでいる客の3人に一人が高齢者
  • いつもの通勤バスの乗客の、3人に一人が高齢者

    など、聞き手の状況によって、その数字が身近に感じ取れるように例えていきましょう。  

     

シンプルの追求  

プレゼンは口頭をメインに行うもので、あくまでも資料はその補足にすぎません。  

なんでもスライドに書いてしまうのは、プレゼンターの怠慢です。

 

特に、一つのスライドに何個も箇条書きしたり、漫画のコマ割りように左を見て次に右を見るようなスライドは、典型的なダメ資料です。  

記憶は聴覚と視覚をリンクさせることで、更に定着します。  
  

スライドはシンプルを至上として、重要なメッセージだけを載せましょう。  

 

プレゼンの基本【話し方】 

話し方は5STEPで練習

こうすることで、話す内容を忘れることなく、スラスラと話せるようになります。  

  1. スライドごとにしゃべる内容(台本)を作る  
  2. 台本の中のキーワードをハイライト(強調)して、練習する  
  3. キーワード以外を削除して練習する。  
  4. このスライドで知ってほしい”1つのこと”を自問自答し、頭に叩き込んで練習する。  
  5. 台本を全て削除し、本番のように練習する。  

 
これだけでも、最低でも4回練習することになります。  

更に私のお勧めは、この練習を他の人に見てもらうことです。  

  • 昼休み中だったら同僚や後輩に
  • 家に帰ってからは家族に
人に見てもらうことが難しい場合は、カラオケ店などで、動画を撮影して自分で反省することもおすすめ

ちなみに、私は奥さんに聞いてもらいました。次のメリットあり。 

  • 忖度なしで、正直な感想を言ってくれる。 
  • 仕事の知識がない奥さんにも伝わるか、わかりやすい言葉を使っているかどうか分かる。 

  
「早口でオタクみたい。」なんて感想、奥さん以外は言えないですよね。笑 
 

意外にできていない「身振り手振り」

想像してもらえ場分かると思いますが

直立不動では自信がなさそうに見えてしまいます。

  

私は、話のうまい人をYouTubeで探して、身振り手振りをマネしていました。  

おすすめのユーチューバーさんは「鴨頭嘉人(かもがしら よしひと)」さんです。

身振り手振りはもちろん、話の緩急のつけ方など、見て聞いて成長できる、一石二鳥のすごい方です。



身振り手振りが苦手な方は最低限、手は下げないことを意識しましょう。 

 手の位置は腰、手のひらを聞き手に差し出すような形が基本形です。

  

まとめ【プレゼンは基本が大切です】

  • プレゼンの基本【考え方】
    ・聞き手は、あなたや製品自体には興味はない。「なぜ聞く必要があるのか」考えよう。
    ・あなたの話を聞いたら何を得られるのか?聞き手にメリットを想像させましょう。
  • プレゼンの基本【資料】
    ・アイデア出しはアナログ(紙とペン)が自由度高めでおすすめ
    ・見出し【聞き手に一つだけ知ってほしいとしたら何を伝えたいか。 
    ・3つのキーワード【聞き手に持って帰ってほしい3つの大切なメッセージは何か。】
    ・たとえ話【〇〇とは○○である、2つの比較は記憶の定着を促す。】
    ・数字は身近に【聞き手がリアルに想像できるように数字をデコる】
  • プレゼンの基本【話し方】
    ・はじめは台本を用意。練習を重ねるごとに情報を少なくして、最後は何も見ない。
    ・練習は身近な人に見てもらって、正直な感想をもらう。(または自分で動画撮影)
    ・身振り手振りは【自信の表れ】。動画などで研究しよう。

 
 
プレゼン力は、書く力(コピーライティング)と肩を並べる、ビジネスマンにとって最も実用的なスキルだと思います。  

この力があれば、日常的な仕事で活躍することはもちろん、今の仕事を辞めても、いつでもどこでも話す力は活かされるからです。  

話す力は稼ぐ力

この記事が、あなたのプレゼン力の向上に、少しでもお役に立てれば幸いです。 

 

本の購入は下記から

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シュンヤ
勤労を愛し、成長に愛された男、どうもシュンヤです。このブログはナナハチブログと読みます。「七転び八起き」をモチーフにしました。「働く」ということは「自分を磨き、成長させる」こと。成長は「自分の世界を広げる」こと。ポジティブが自慢の26歳、読書家サラリーマンが仕事術を紹介しています。