あなたの先延ばし癖が治らないのは3つの脳の特徴が原因です。

先延ばし対策
悩んでいる人
先延ばし癖がどうしても治らない!何で先延ばししてしまうの?自分が甘いだけなの?

今回は、そんな悩みに答えます。 

✓本記事の内容

✓先延ばし癖が治らないのは3つの脳の特徴が原因です
 ①脳は楽をしたがる怠け者
 ②脳は変化を嫌がる現状維持派
 ③脳は悪いほうに考える心配性
✓先延ばし癖が治らないのに【意志力】、【根性】は関係ありません。

 先延ばしの経験は誰でも挙げればキリがないと思います。

  • 今やらなければ後で後悔することは分かっているけど・・・。 
  • あと5分と思っていたけど気が付いたら1時間もYouTubeで動画を・・・。 
  • 仕事、課題、レポートの提出はいつも締め切りギリギリ・・・。 
      

上記の経験にあなたは何コ追加できますか?

実際、先延ばし研究の第1人者、ピアーズ・スティール氏の40年にわたる調査によると、

実に95%の人が自分に甘く、作業や仕事で先延ばしをする。 

ということが明らかになっています。 

先延ばしは、全人類の共通の悪習慣とも言えますね。 

と言うことで今回は、メンタリストDaiGo氏の著書【先延ばしする人は早死にする!】の中から、あなたが先延ばしをしてしまう原因を、わかりやすくまとめて解説します。 

先延ばしに悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。 
 

先延ばし癖が治らない原因【3つの脳の特徴】

あなたの先延ばし癖が治らいなのは、下記の3つ脳の特徴が原因です。 

  1. 脳は楽をしたがる怠け者 
  2. 脳は変化を嫌がる現状維持派 
  3. 脳は悪いほうに考える心配性  

それぞれ具体的に解説していきます。 
  

①先延ばし癖が治らないのは【脳は楽をしたがる怠け者】だから 

そもそも、人間の脳は怠け者です。 

私たちがこうして考え、悩み、人間として生きているのは、超優秀な脳の機能のおかげですが、その一方で、

脳はできるだけエネルギーを使いたくない

という特性があるからです。

脳は人体の器官の中で最もカロリーを必要とし、ぼーっとしているだけでもカロリーを消費するので、省エネを求めているんです。

また、脳の機能も大きく影響しています。 

脳は大きく3つの機能に分解され、そのうちの【やる気】を担当する機能がしっかりと働いていないと、先延ばしをしてしまうんです。 
  

脳の機能をものすごく大まかに分類すると、 

・【大脳辺縁系】にある、体をコントロールする【運動系】
・【大脳辺縁系】にある、好き嫌いや快・不快などを司る【感情系】
・【前頭葉】にある、思考や理性、意欲などを担う【思考系】

の3つに分けられ、やる気を担当しているのは前頭葉です。 

この前頭葉がしっかりと機能しないがために、「誘惑を最優先する辺縁系」とのせめぎ合いに負けてしまい、結果として先延ばしをしてしまうとのこと。 

あなたの中に、自分を律する天使(前頭葉)と誘惑をする悪魔(辺縁系)がいて、悪魔が勝ってしまうイメージですね。

逆に、前頭葉がしっかりと仕事をしてくれれば、やるべきことがあっても自分をコントロールすることができるということです。
   

②先延ばし癖が治らないのは【脳は変化を嫌がる現状維持派】だから 

脳には「変化を嫌う」と言う特性があります。 

脳にとって何よりも大切なことは 

生命を維持し、生存すること

だからです。【死ぬこと以外かすり傷】という某書籍のような考え方が、脳のスタンスと言うことですね。 

つまり、脳は自身のスタンスを守るため、

  • 【危険】【不安】【変化】を嫌い
  • 【安全】【安心】【安定】を追求
    しようとします。 
      

そのため、脳は自分にとってプラスなこと、例えば「新しい習慣を身につける」ことでさえも日常を脅かす敵と捉え、 

あなたの脳
新しい習慣??いま生きているんだからいいじゃん。やめておこうよ。

と抵抗するのです。 

プラスなことでも排除しようとするほど、脳は安定を求める超・現状維持派ということです。 
  

③延ばし癖が治らないのは【脳は悪いほうに考える心配性】だから 

脳は、良いことよりも悪いことに意識が向きやすい傾向があります。 

これには、人類の歴史が深くかかわっています。 

原始時代は、いつどこで猛獣に襲われるかわかりません。 

常に最悪の状況を想定しながら生活しなければいけないため、 

ご先祖
マンモス?よくわかんないけど何とかなるっしょ!!

という楽観的な考え方は死に直結します。

結果、原始人は常に悪いことを考える心配性になりました。 

生き残るために、初めての経験や行動をするときに恐れや不安を抱き、最悪の事態に備えるという脳が、現代まで残り続けているということですね。 
  

補足【スマホやSNSが治らない先延ばし癖を助長させます】 

原始時代ではなく現代で考えると、スマホやSNSは先延ばしを助長する新しい「誘惑」です。 

とある調査によると、 

  • 72%の人がトイレでもスマホやメールなどを確認している 
  • 62%の人がWi―Fi環境がない場所だと不安を感じる 

とのデータが取れました。 
 

LiNEやTwitterなど、スマホやSNSは現代のコミュニケーションツールとして今や欠かせないものになっていますが、 その反面、以下のような「スマホ中毒」も問題視されています。

現代っ子
「朝一の習慣はスマホチェック!」、「ごめん、ちょっとTwitter確認してから」

こうした状況では、スマホやSNSに自分の時間を奪われたようなもの。 

そうすると当然、やるべきことに取り掛かれない、やり始めても気になって落ち着かないなど、先延ばしを加速させてしまうことになります。 
  

先延ばし癖が治らないのに【意志力】【根性】は関係ありません。 

先延ばし癖は【意志の弱さ】【根性のなさ】【注意力散漫】【優柔不断】と言った、個人の性格はほとんど関係がありません。 

前章で、先延ばし癖が治らないのは以下の3つの脳の特徴が原因であると解説しました。 

①脳は楽をしたがる怠け者
②脳は変化を嫌がる現状維持派
③脳は悪いほうに考える心配性

このことから分かるように、元来、人間は先延ばししやすい生き物なので、 

あなたの脳
今やんなくていいじゃん。あとでやろうよ。

という指示に従うのは人間の本能であるとも言えます。 
  

まとめ【先延ばし癖が治らないのは脳が原因でした】 

  • 脳は楽をしたがる怠け者 
    人体で一番カロリーを使うのは脳。そもそも脳は、できるだけエネルギーを使いたくない。
  • 脳は変化を嫌がる現状維持派
    【死ぬこと以外かすり傷】が脳のスタンス 。プラスなことでも排除して安定を求める。
  • 脳は悪いほうに考える心配性
    楽観的な考えが死に直結する原始時代の脳が現代まで残っている。初めての経験に対して最悪の事態に備える。
  • スマホやSNSが治らない先延ばし癖を助長
    スマホやSNSは先延ばしを助長する新しい「誘惑」。スマホ中毒によって自分時間が奪われる。
  • 先延ばし癖に【意志力】【根性】は関係ない
    脳の特性的に人間は本来先延ばししやすい生き物。先延ばしはむしろ人間の本能に従っている。

先延ばしは人間の本能に従っているとは言っても、先延ばしのデメリットや悪影響って大きく、放置はできないですよね?

次の記事では、「じゃあ実際に先延ばし癖を治すにはどうすればいいのか?」を具体的に解説や、あなたの先延ばし癖を撃退するためのおススメ本を紹介します。

ぜひこちらも併せてご覧ください。

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